4月の完全失業率は3.8%
総務省に発表した労働力調査にて、4月の完全失業率(季節調整値)は
3.8%で、前月より0.2ポイント改善しました。
1998年3月に3.8%を記録して以来、9年ぶりに4%を下回りました。
今回の結果の主な要因としては、好調な景気を背景に、若年層の失業率
が改善したことや、人員削減、倒産による失業者が減少したことなどが主
な要因とされております。
男女別の失業率では、男性が0.1ポイント低下の4.0%で、女性が0.3ポイント
低下の3.6%に達することとなりました。
また、年齢階級別の失業率をみると、35~44歳を除くすべての年齢層で
改善することとなりました。
これまで度々メディアで問題視されていました学校卒業後、就職先が見つ
からない学卒未就職者が大幅に減少することとなりました。
15~24歳の若年層は前年同月比1.5ポイント低下の7.5%
55歳以上の失業率も前年同月比0.6ポイント低下となりました。
この数値をみて感じたのは、若年層以外は恐らくパートタイムとしての就業率
が上がったことで数値に反映されたように見受けられました。
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