今回は、金融不安の発祥地である米国株式市場の指数であるNY
ダウとS&P500種指数について簡単に解説さえていただきます。
NYダウ、もしくはダウ平均とよばれる『ニューヨークダウ工業株30
種平均株価』これは、アメリカを代表する30社の株価を平均した
もので、米国株式市場を大ざっぱに把握するのに適してます。
採用されている30社は、産業構造や業績によって随時見直され、
定期的に入れ替えが行われています。実際のこの指数の考案者
はダウジョーンズ社のチャールズダウという人です。
そして、ウォールストリートジャーナル紙に工業株12銘柄の平均
株価を発表したのがそもそもの始まりとされています。ちなみに
現在と同じ30銘柄になったのは、1928年のことです。
当初は単純な平均値でしたが、データの連続性をもたらす為に、
チャールズダウ自らによってダウ式修正法が考案されました。
そして、日本の日経平均株価も同じ計算方法を採用しています。
そして実際にNYダウは株式相場全体の動きを半年ほど先取りする
といわれています。こうしたことからアメリカの投資家はその動向か
ら大まかに今後の動きを予想します。
しかし、注意しなければならないのは、この指標は、しょせん単純
平均した指数なので、特定銘柄の動きに引っ張られることが少な
くありません。また、数値が乱降下する傾向があります。
もう一方の、S&P500種指数はスタンダード・アンド・プアーズ社が
アメリカの代表的な企業500社を選び、その株価から時価総額の
加重平均方式で算出する指数です。
NYダウが、大まかな市場の動きを反映するデーターであるのに対
してS&P500は個別の500業種に対応したより厳密なデータなの
でアメリカの機関投資家は、常に自分の運用実績と比べます。
<どこで調べる?>
ヤフーファイナンス
<ニューヨークダウ平均株価>
(調査方法)ダウ式平均
米国ダウ・ジョーンス
<S&P>
(調査方法)時価総額加重平均方式
米国スタンダード・アンド・プアーズ式
(発表時期)取引日に随時更新
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